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​学童保育

​こども達が安心して過ごせる場所に

学童保育: プログラム
遊び場で少年

子どもたちの放課後生活と学童保育の役割

昨今のこども達をとりまく状況は、ゲームやSNSを中心とした「個的」遊びの広がり、居場所と遊び場の減少など深刻な状態が指摘されています。また、共働き世帯が増大し、放課後の児童の安全な居場所の確保が求めれらています。

​その状況下で、放課後の時間帯に子どもたちの安全で豊かな生活を保証する学童保育の役割は重大です。

靴を結ぶ子供たち

​    学校との連携

小学生になると保育園や幼稚園とは違い、先生と保護者の関わりがぐっと少なくなります。学童保育所は学校との連携を密にしています。保幼小学童の連絡会議や、学校運営協議会などにも理事や学童職員がメンバーとして参加しています。

Streching

​私たちが目指す学童支援活動

私たちは20年以上にわたる学童クラブ運営の中であるべき学童保育の役割を以下のように確立してきました。

①保護者が安心して子どもを預けることのできる安全な施設と生活を保証する役割。

②子どもたちが、異年齢の集団による生活・遊びを通して、友だちを思いやる社会性・自主性を育み、健やかに成長していくことを援助する役割。

③子どもと保護者たちが協力しあい、交流する事を通してともに成長していくことを援助する役割。

④保護者から子育てについての相談を受け、保護者の不安を軽減する役割。

​⑤地域ぐるみで子どもたちを見守る環境の中で、子どもや保護者たちのコミュニティ意識を醸成する役割。​

​とりわけ住民どうしの協力や協働に代わってお金で生活サービスを買う時代が長く続いた後、震災などを契機に、地域コミュニティの大切さが再認識されています。子どもたちの安全で健やかな成長を保証することは、コミュニティ再構築にも大きな役割を果たすものであり、私たちはその実現を目指す活動を積極的に続けます。

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